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「物を捨てるのが苦手」その手放す判断基準とは

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さて今日は朝からとっても暑〜い仙台です。ようやく夏が戻ってきたー!という感じでしょうか。そして気がついたら7月も最終日、今月は色々なことがあったのでとっても早かったな〜。

 

さて、今日はですね「物を手放す」ということについて語ってみようと思います。

これを聞いただけで「その話だけは聞きたくな〜い」と思っている方はおそらく多いでしょう。「わかっているけど捨てられないの〜。だから困ってるの〜」という声も聞こえてきそうです。わかりますよ、でも、片付けにはとっても大切なことなのでしばしお付き合いくださいね。今日はその「物を手放す」ための判断基準についてお伝えします。

実は、物を手放すというのは単純なその作業のことではないのです。本当は「自分の興味、関心、価値観を知るための大事な作業」なのです。片付けが苦手、いつまでも片付けられないとイライラしてしまうのは、そこがはっきりしていないからなのです。

 

そもそも、片付けいた部屋を保つためには物を増やさないことが大事です。その部屋にあった物の量というのがありますが、それを超えないことがとても大事です。部屋にあった物の量とは、例えばクローゼットがあったとして、そこに収まらない洋服はその部屋にあった物の量を超えているという判断基準です。でも、洋服が大好き!という方もいらっしゃると思うので、どうしても洋服が増えます。では、その時には何をどのように減らして、洋服の場所を確保するのかを考えます。という具合に、自分にとって大事なものを持つためにどうするか、ということを考えることがとても大事なのです。

 

ちょっと脱線しましたので話を戻しますね。まず、部屋が散らからないようにするには、極力物がない方がいいですね。何もなければ片付けずにすみます。でも、実際にはそんな部屋はほんの一部のミニマリストと言われる人以外はあり得ません。みんな何かしらを持っています。

 

そもそも物を持つのは素敵なことです。好きなものが周りにあって、それが視界に入ることで、またはそれを手に取ることでとっても幸せな気分になるものです。物を手に入れる(買う、もらう)という行為も楽しいですし、誰かに差し上げるという行為もまたそうです。また、何か欲しいなと思った時に買える喜び、ちょっと高かったならお金を貯めてようやく手に入れた喜びは格別なものですね。物を手放す(捨てる)時の感情とは比べ物になりません。なので物を増やしたいのです。そもそも人というのは、減らすよりも増やすことに喜びを見出すものです。だから、物を中々捨てられないとか、ついつい買ってしまう、という人はいたって普通な状態ですのでご安心くださいね。

 

では、物を持つことの一体何が問題か、ということになりますね。それは

「興味、関心、必要性のない物が、ただなんとなくある。または、あることすら忘れている」

ということです。つまり、それらの物は全く幸せも喜びも感じないものです。それについて関心がなく、なぜ持っているのかというそもそもの理由も特にない物です。要するに、自分が幸せに暮らしていくためには不要なもの、ということなのです。

 

「興味、関心、必要性のない物」という見方をしたことがない方も多いと思います。多くの方は、使えるか使えないか、新しいか古いか、自分で買った物なのかいただき物なのか、のような基準で物を持っているのではないでしょうか。でも、それだと手放せないことが多いものです。そして、愛着のないものでどんどん家は埋め尽くされていくものなのです。それはほんとうに「ただの物」であり、求めている理想の空間を作るための幸せを感じさせてくれるアイテムではないはずなのです。

 

実はスッキリした暮らしを叶える方法は「興味、関心、必要性のないものを手放す」それだけです。そして、それを判断する興味、関心、必要性のないものを判断する基準は常に自分の中にあるのです。

 

次回は、その基準についてお話ししますね。