観葉植物のある暮らしで得た気づき
and new youのブログへようこそ！
さてさて、今日は観葉植物を育てる中で感じた
気づきやその思いなどについて話してみようと
思います。
みなさんは観葉植物を育てていますか？
育てていない人でも育ててみたいと思っている
人は比較的たくさんいらっしゃるのではないか
と思います。
観葉植物って、育てる手間はかかりますが、
部屋にあることでのメリットがたくさんあり
ます。
単純に観ていて清々しくて美しい
癒される、心が穏やかになる
空気が浄化される
世話をすること、成長するのを見る喜びがある
などがあり、私にとっては絶対に部屋にあって
欲しいものです。
近頃、我が家の観葉植物で一番大きなサイズの
ウンベラータを眺めていて、大分大きくなった
なあと思っていました。この部屋にこの大きさ
のウンベラータって、ちょっと圧迫感を感じる
とさえ思うほどに成長していました。
昨年の同じ時期にInstagramにアップした写真
を見ると、その時以上に大きくなっているよう
でした。
去年の５月のこと、だいぶ成長したので挿木を
しようと一番高く伸びた枝を切ったのです。
全体的にとても小ぶりにはなりましたが、その
３ヶ月後のInstagramを見ると、失われた高さ
をカバーするように、大きくて立派な葉をつけ
た写真がアップされていました。
それからまた一年がたち、今日の朝一番で横に大
きく伸びてしまった枝を切り落としましたところ
とてもスッキリした形になり、中々いい見栄えの
ウンベラータになりました。切り落とした枝はま
た挿木にしてほしい人にあげる予定です。
こうしてまた一年、この状態から少しづつ大き
くなり、夏ごろにはまた枝を切る作業ができる
のかなあと思ったりしています。
このウンベラータがこうして毎年しっかり成長
するようになるまでには色々ありましたね。
元々、とある園芸店で、あまり元気そうではな
いこの木をセール品で購入しました。比較的老
木だったのだろうと思います。どこまで育つか
はわかりませんでしたが、大きさも程よい感じ
でしたし、もしこれがうまく成長しなくても仕
方ないよね、という感じで一か八か購入したも
のだったのです。
でもその後、なんとか我が家に慣れてくれ、部
屋を彩ってくれていたのですが、ある時、貝殻
虫が付き、葉っぱが全部なくなってしまったこ
とがありました。植物を育てた経験があまなか
った私は、貝殻虫という存在も知りませんでし
た。なので、なぜ葉っぱがダメになっていくの
かがわからず、水をやりつつ程よく光を当て、
ということを繰り返していた。そんなある時、
園芸店を訪れた際に店員さんに質問してみた
ことから、貝殻虫にやられてしまっているこ
とがわかりました。とてもショックでした。
あんなに元気でツヤツヤしていた葉っぱも、
今やほとんどがなくなってしまったのです。
光合成ができなくなったこの木は復活するの
かどうかわかりませんでしたが、それでも様
子を見守っていましたら、その数ヶ月後、
また葉っぱが出てくるようになったのです。
その時は本当に嬉しかったですね。
植物を育てるって、経験と知識と愛情が必要
なことが改めてわかりました。このタイミン
グで水をやるとか肥料をやるとかだけでなく、
いつも葉っぱを愛でるなどの見守りが大事で
す。変化を感じること。そうすると、黄緑色
の柔らかい新芽が出てきたら、それはとても
嬉しいですし、全体的に葉っぱに艶がなかっ
たら、何が足りないのかを考えて与える必要
があります。そんな手間をかけて、はじめて
観葉植物というのは部屋に癒しをもたらして
くれるのだということが実感できるようにな
りました。
植物が部屋にあるメリットは最初にお伝えし
たとおりですが、美しい状態を維持するため
に学んだことはたくさんあります。その学び
というのは、植物を育てることだけでなく、
さまざまなことに通じるものがあるなと思い
ます。
最初は小さな憧れから入ります。例えば植
物のある暮らしって、素敵だな、という感じ
です。でも、その素敵な暮らしを維持するた
めには時間も手間もかかります。それをかけ
るほど、愛情は深まりますので、より深く学
びたいとか知りたくなります。そうして培っ
た経験や知識、知恵がさらなる意欲に向かわ
せてくれます。
植物から学ぶことはとてもたくさんありま
すが、楽しませてくれて癒してくれて、たく
さんの学びや経験も与えてくれる植物たちと
これからも末長く付き合っていきたいと思っ
ています。
さて、植物を育てるこでの学びや気づきは
また次回へと続きます。
