and new you

なんとなく感じる違和感。新しいあなたへの一歩は、それを取り除くこと。

ものを手放すヒント その1

and new youのブログへようこそ。

さて今日はものを手放すことについて話して
みようかと思います。

近頃Instagramの方でも【ものを手放すヒント】
と題して、何度かに分けてとお伝えしてきてい
るのですが、ブログの方でも少し集中してこれ
を取り上げてみたいと思います。

私は比較的ものを増やさずに暮らしている方だ
と思いますが(こんな話をしているのだから当
たり前ですね 笑)、手放そうかなと思いつつも
手放せないものも実はあります。でもいずれ
その時期が来るのがわかっているので、それま
で持っているつもりです。

この「その時」というのがとても大事なのです。
多くの手放せない人のお話を聞いていますと、
一生手放せないのではないか、と思うような気
がしてなりません。それくらい、そのものへの
執着が感じられます。

「執着」

ものが手放せない原因はそのものへの執着です。
大抵の場合、特に必要だとか絶対にないと困る
というものでもなく「なんとなく」あった方が
いいだけなのです。手放せない理由の代表的な
ものは、

いつか使うかもしれないから
高かったから
まだ使える(新品)だから

などを挙げる人は多いですね。確かにそうなの
です。持っていたら10年後にたった一度だけ
使うかもしれないですよね。持っていてよかっ
た!と思うかもしれません。
大昔に頑張って支払って購入した時のそのお金
を考えたら捨てるなんて悩ましい限りです。
古くてボロボロならいざ知らず、新品を捨てる
なんてとんでもないことです。

そうなんです。どれもわからなくもないですね。
そんなわからなくもない理由のせいで、もうお
そらく出番のない物たちに対して執着しています。

さまざまな方にお会いする機会がありますが、
ものを手放せない方というのは特徴的なことが
あります。それは、
部屋のものに限らず、ものの考え方とか、人と
の関わり方とか、お金の管理の仕方とか、その
人にまつわる概ね全てのことを複雑にしている

そんな人が多いような気がしています。ものは
捨てられないけれど、人間関係はさっぱりして
いる、という方はいらっしゃらない気がします。
何かと複雑にする傾向があるので、何か問題が
起きた時の解決するまでのプロセスも複雑で、
かなり時間がかかります。

その点、ものが手放せるという人の対応は
まるで逆です。全てがシンプルです。

よく考えた方がいいものもありますし、その
場で判断した方がいいものもありますが、
ものを手放すかどうかについては、ほぼ直感
でいいと私は思っています。これまで長らく
一緒に過ごしてきたわけですから、これから
も一緒にいるべきかもうお別れしてもいいの
かはわかるはずです。もしわからないとした
ら、今まで一緒にいた時期、それに対して興
味も関心もなかったということになります。
興味も関心もなかったものですから、もしこ
のまま一緒にいたとしても害はないかもしれ
ませんが、プラスになることもありません。
執着しているそれはどんどん古くなり、あな
たのエネルギーを下げることはあっても、
上げてくれるものではありません。

あなたのエネルギーを奪う、そのものとこれ
からも一緒に生きていきますか?

次回へ続く