and new you

なんとなく感じる違和感。新しいあなたへの一歩は、それを取り除くこと。

片付けるとは「もどす」こと

and new youのブログへようこそ!

 

ずっと思っていることがあります。

多くの人が「片付けを難しく考えすぎている」

ということ。

 

片付け方とか便利グッズとか、効率的な方法

とか、モノやテクニックに走りすぎている

印象があります。

 

本来、片付けとはとてもシンプルなものです。

「使ったら戻す」

本来はこれだけです。カンタンすぎる!笑

 

でも、そのためにやらなければならないこと

があります。それは、「戻す場所を決める」

ことです。そもそも戻す場所が決まっていな

ければ、戻しましょうと言われましても、、、

ですよね?笑

 

そうなんです。中々片付かないと言われる方

の多くは、いわゆる「モノの住所」が決まっ

ていないことが多いです。だから戻せない。

だから、使ったら使いっぱなし。その辺に

ひょいと置いてしまう。それを繰り返すから

どんどん家全体が散らかっていくことになり

ます。

 

戻すって大事です。

戻す場所を決めるって、さらに大事です。

 

戻す場所というのも、とてもシンプルで

あることが大事です。複雑になればなる

ほど面倒になり、戻しません。

イメージは、箱があってそれにポイっと

入れる、それだけならカンタンですよね。

それが例えば、その箱に蓋がついていて、

その蓋つきの箱をどこかの引き出しにし

まってあり、その引き出しはさらに手の

届きにくい場所である、なんてことにな

れば、もう戻せないですよね?笑

 

そう、戻す作業がシンプルであることも

とても重要です。

 

ということで、

今日お伝えする片付けやすいポイント

は次のようになりますよ。

 

1)モノの置く場所が決まっている

2)使ったらそこに戻す

3)モノの置く場所はシンプルで、

  戻しやすい場所である

 

もちろん、家族構成や住宅事情もありますので

ここにもちょっとした工夫は必要ですね。

それでも、まずはモノの置き場所を決める

ことはとても大切なことの一つです。

 

より見栄えのいい素敵なお部屋だとか、便利

グッズを使うことはさらに上級のテクニック

です。

「本当に片付けが苦手なの〜」という方は、

まずは基本をしっかりと押さえてみることが

大事だと思います。

 

さてここからは余談です。

我が家には大きくてとっても重量のある

ラーメンのどんぶりが5つあります。

以前は家族も多く体力もありましたので

このどんぶりも活躍していました。

でも、年齢を重ねてきましたらそのどんぶり

がとても重く感じるようになりました。

これが年齢を重ねるということなのですよね。

たかがどんぶりなんですけど、これが意外に

本当に重い。

洗うのも、食器棚に戻すのもちょっと大変

だなあと思うと、余計使わなくなります。

そうすると、ただ食器棚に収納されている

だけの食器になります。好きなモノでも、

価値の高いモノでもないとすると、ただ

置かれているだけのモノになります。

 

こういったものをたくさん抱えている

のか、状況に応じて手放していくのかで、

家の中のスッキリ感が違ってきます。

 

何かと手放す、処分するということに

抵抗がある方は多いですが、気に入っても

いないし、価値のあるものでもないし、

なんとなくあるもので捨てるのがもったい

ないもの。こういうものをどうしていく

のかが、スッキリ暮らせるのか暮らせない

のかの分かれ道になります。

 

ちなみに、我が家のどんぶりは手放すこと

が決まっています。

 

中々長い余談になりましたが、モノを手放す

タイミングの一つに、家族構成の変化や

年齢的なことがあることも考慮しておくと

いいですね。

 

今日も素敵な1日をお過ごしくださいね。