刃物を研いでもらいました

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このところ寒いくらいに気温の低い日が続いてましたが、今日は昨日よりは暑くなりそうな仙台です。まだお盆前でもありますし、あまり早々に涼しくなって欲しくないなあと思うのは、夏好きの私だけでしょうか。

さてさて。今日はですね、近頃気になっていたことを解消できた！ということをお話ししてみようと思います。

みなさんにはちょっとしたことなのだけれど、ずっと気になっていることありませんか？すぐに対処すれば良いのだけれど、生活に物凄く支障が出るようなことでもないのでなんとなくほっといてしまうことです。これをやらないと死んでしまうとか、路頭に迷うとかそんなことであればすぐにやると思うんですが、そういうことじゃない場合は、気になったままずっとほっとかれているものってきっとあると思うんです。

私にとってのそれは切れない包丁やハサミたちです。スパッと切れなくなってしばらく経つのだけれど、なんとなく騙し騙し使っていました。

包丁はさすがに毎日必ず使うものなので切れにくいととてもイライラしますね。なので、自分でする包丁研ぎ器で簡易的に研いでやり過ごしていました。テレビの通販番組でお肉や熟したトマトなどがスパッと切れる光景を見ると、欲しいなあと何度思ったことでしょうか。

ハサミはいろいろな種類がありますよね。キッチンバサミに、花鋏、紙やその他用途を問わず切る文具の一つとしてのハサミなどがあります。どれもこれもいまいちスパッとは切れない状態で何年も使いづつけていました。切れないわけでは無いので捨てるのも勿体無い。新たに買うとハサミが増えるのかと思うとやめようと思うのでした。

で、ついに行動を起こしました。プロに研いでもらったのです。

うちの近所のスーパーマーケットには数ヶ月に一度、こういった刃物を研ぐ職人さんがやってきます。以前も包丁は研いでもらったことがあり、とても快適にお料理をすることができていますので、利用する良さは十分にわかっていました。でも、ハサミは今回が初めてです。100円ショップでなんでも売っているこの時代に、わざわざ何十年も使っているハサミをお金を出してまで研いでもらうのか、という思いも一瞬よぎりますが、ゴミにするくらいならちゃんと研いで使おうと思ったのです。そもそも、100円ショップが今のようにたくさん世に出る前に文房具屋さんで購入したハサミたちです。あっという間に切れなくなるとか、簡単に買い換えれば良いという時代のものでは無いので、研いで使う価値は十分にあると思うのです。

ということで、包丁を２本と鋏を４本持って行きました。以前もそうだったのですが、毎回盛況で仕上がりまで３時間ほどかかります。一旦預けて夕方受け取りに行くということになりました。ちなみにお代は1,800円です。包丁と花鋏は一本500円であとは100円ということでした。高いのか安いのかはわかりませんが、これで切れるようになれば私にとっては安いものです。

そして、結果どうだったかというと、これがまた気持ちの良いほどに切れ味抜群で戻ってきました。あーあ、もっと早くお願いしておけばよかった、と思うのは、大抵どんなことでもそういうものですね。笑　

気になることは直ぐに行動を起こしてみる。結果がよかったらそれはそれで素晴らしいことですし、結果がいまいちだったとしても、それがわかってよかった、ということになりますね。

それにしても、刃物が切れるって気持ちいいですね！気になっていたことが一つ解消できて本当にスッキリしました。この刃物を研いでもらうというご経験のない方は、ぜひ一度試してみてはどうでしょうか。劇的に作業が気持ち良くなりますよ。