and new you

なんとなく感じる違和感。新しいあなたへの一歩は、それを取り除くこと。

【物を手放す基準】興味関心必要性について

and new youのブログへようこそ!

 

8月ですね。今年もあっという間に7ヶ月が経ちました。という具合に、毎月「あっという間に〇〇ヶ月が経ちました」と言い続けて来た2022年です。だって、本当にあっという間なんですもの 笑 

今月も日々、元気に健やかに過ごしてまいりましょう!

 

さて、昨日に引き続きますが、物を手放す基準についてお話ししていきますね。

早速復習です。物を手放す基準は「興味、関心、必要性のない物を手放す」でした。使えるか使えないか、新しいか古いか、自分で買った物なのかいただき物なのか、などの基準で物を持つと、中々手放せないものです、ということをお伝えしました。めちゃくちゃ心当たりがある〜、と多くの人が思うことでしょう。特に物を手放すことが苦手な方に多いですね。

 

ということで、「興味、関心、必要性のない物を手放す」について詳しくお伝えしていきます。

これはとても普通な状態なので、安心して読み進めてくださいね。多くの人の家には「興味、関心、必要のないもの」があります。ひっそりとあるのではなく堂々とあるのですが、それがそこで暮らす人にはまるで存在していないかのように見えていません。なので、部屋がごちゃごちゃしているなと思った時に、そのあちらこちらにあるそれらのものがごちゃごちゃの原因であることに気づきにくいのです。

 

例えばですが、とある家に固定電話機の横にペンとメモ用紙があったとします(今や固定電話機をお持ちでない方も多いかな 笑)。そのペン立ての中にはペンが入っているのですが、ものすごくたくさん入っているんです。本来は一本あれば十分ですが、さまざまな用途を考えればもちろん複数本でも構いません。でも、それが10本も20本も入っていて、その中にはもう書けないものも入っています。そして使う時にはかけるものを探したりします。

この状況を冷静に見ていきますね。まず「書ける物を探す」です。これって、かなり手間で無駄な作業ですね。書けるものだけが入っていればそんなことはしません。そして、かなり実用的なものばかりが入ったペン立てなので景品などでもらった物が多いのも特徴的です。景品が悪いわけではありませんよ。そこにペンに対するワクワク感は必要がないということ。ペンに何を求めるのかという持ち主の価値観をここで確認することができます。使えればいいのか、見た目の素敵な使い心地のいい物が良いのか。ここで価値観がはっきりしていれば、たくさんの使えるものも使えないものも無造作に入れられたペン立てはあり得ません。

もし、このようなペン立てに「うちもそうだわ〜」と思い当たるようでしたら、あなたはペン立てとそこに入っているペンたちには何の興味も関心もなく、必要性だけがある、ということになります。もちろんペンに関心がなくても全然構わないのです。それがわかった、ということです。

それが確認できたあなたは片付けの一歩を踏み出していますよ。順調です!昨日のブログでこうお伝えしましたね。「物を手放すということは、単純に物を捨てるということではありません。自分の興味、関心、価値観を知るための大事な作業です」と。なので、ここでペン立てに対してのあなたの価値観を知ることができたので、一歩前進なのです。

日々の暮らしは、多くの物に囲まれていますね。部屋が片付かないなあと思った時に、全体を見てそう思うことが多いわけですが、実は一つ一つの小さな物の集合体である家は、その一つ一つの状況によって出来上がっています。だから、あなたが興味、関心のないものにはいくらごちゃごちゃしていたとしても目に入りません。目に入らないものは片付けようがありません。だから、大きな物を一つ処分したとしても、なんかスッキリしないし片付いた気がしないのです。

あなたの持つ物一つ一つは、お金を出して買った物かもしれませんし、お誕生日や旅行のお土産にいただいた物かもしれません。景品でもらった物かもしれませんし、有無を言わさず持たされた物かもしれません。いずれにしても、その一つ一つで家は構成されているので、一つ一つに目を向けることが常に家をスッキリさせる方法の一つなのです。

 

ということで、次回に続く。

 

okadayanonichijo.amebaownd.com